2015年10月17日土曜日

FUJIMI 1:76 VALENTINE Mk.Ⅱ

 フジミ1/76バレンタインMKⅡを作った。ダークイエローの下地にライトブルーとオリーブドラブの迷彩。イギリス戦車しかできないパターン。この直線的な塗り分けは前に作ったクルセイダーで練習したからね。
このキットは足回りに注意。転輪は三つで一組で一点で接着。完全に硬化しないと次工程には進めない。転輪の向きに注意しながら2日程静置した。また、キャタはベルト式だけど噂通りに長さが足らない。無理してハメると壊れそう。長めになるようにホッチキスで止めて使用した。
手すりとかは0.3mmの真鍮線で。フェンダー上にある工具箱は蓋を自作した。
車体の左右で塗装パターンが違うが、まぁいいだろう。
この燃料タンク、こんなところに取り付けて大丈夫なのだろうか。
  このアングルがバレンタインらしく見える。マークはハセガワのクルセイダーのものを転用した。少し大きかった。

  どうしてバレンタインって名前なんだろうと思ったら、正式採用がバレンタインデーに近かったからとか。日本が世界とドンパチやっていた時代にイギリスでは戦車に「バレンタイン」とロマンチックに名付けていた。

  高校生時代、寺田って奴が居てバレンタインのチョコの数を自慢していた。そのチョコの一つは片想いの女の子の。ニヤ付きながら奴は言った、「お前、食べたいだろ」。友達と思っていた奴に言われる。ショックが二倍の出来事。

  社会人になり彼女ができた。楽しく1年半くらい付き合っていたがバレンタインデーの2週間程前につまらないことで喧嘩。バレンタインデーのその日、会社で残業の振りして彼女の電話を待った。スマホのない時代。とても切ない夜。今、彼女は何処かで幸せにしているのだろうか。俺は子だくさんのオヤジで休日に戦車のプラモを作っているよ。

  この戦車を作っているとバレンタインデーにまつわるほろ苦い思い出がよみがえる。この戦車が生まれた目的はドイツ軍を破ることではなく、プラモデルになってオヤジをセンチメンタルにすることかも。



右端のチハ車はちょっと場違いかもしれない。

2016年ベスト5.