2016年6月2日木曜日

HASEGAWA 1:72 Pz.KpfwⅣ ausf.F1

 ハセガワ1/72 4号戦車F1。 安いよね、国産プラモ。1000円前後で買えてしまう。でも日本製のミニスケールで作りたいのも少なくなった。フジミのヤクトタイガー、ヘッツアー、自衛隊無反動砲。ハセガワではシャーマンかな。新製品がないのが悲しい。

短い主砲だけど、120mm榴弾砲のような、結構な存在感がある。

 砲塔の手すりと溶接ビードを追加した。溶接ビードは熱で伸ばしたランナーを使用している。接着剤で柔らかくなったところをカッターナイフで刻む。車体も溶接ビードを追加した。
 全体の雰囲気はいいけど、このキットもキャタが残念。ここをリニューアルしてくれるといいのだが。なんとか考えてください、長谷川さん。

  オリジナルのジャーマングレー。明るめの色調、溶剤で薄めて何度も塗り重ねる。これが実車に近い塗装ムラになる。

  S-Modelの3号戦車と。部品数はハセガワの4号戦車F1タイプが多いが、見た目の精密感もS-Modelはイケている。モールドのシャープさはS-Modelは際立っている。これが見た目の精密感を演出している。

  F1タイプとF2(長砲身)タイプを並べる。ドイツの工業デザインのエッセンスが凝縮されている。直線を多用するフォルムはメッサーシュミットやシュトルヒの風防のデザインを彷彿させる。

2016年ベスト5.