2017年1月9日月曜日

ICM 1:72 Sd.Kfz.222

 ICMのSd.kFZ.222。ウクライナ製のプラモデル。銀座線末広町の中古プラモ屋さんで1050円。箱の中身をのぞいてみると、砲塔の金網製のハッチがなんとメッシュのエッチングパーツ。これで購入。
 パーツ構成はシンプル、はめ合わせも良いけれど、車体の天板の表裏を間違えてモールドを削ってしまった。プラバンとランナーで作り直す(写真の白い部分がそのプラバン)。 ヘッドライトをピンセットで飛ばしてしまった。とても見つかる大きさじゃない。4号戦車のヘッドライトと真鍮線で自作する羽目に。主砲の機関砲の砲身も塗装の最中に床に落として折れてしまった。これも真鍮線で自作。なんか、トラブル続き。部品がそのまま1/72になっているようだ。車輪を車軸に接着するが、車輪の孔が大きすぎる。油断していると車輪がバチってしまう。作りにくいキット。それにもめげず車幅確認用ポールを自作した。
  フィールドグレーを水で薄めて塗り重ねた。ジャーマングレーやフラットアースをその都度、少量混ぜた。フラットアースで墨入れをして、ジャーマングレーでドライブラシ。タミヤのウエザリングカラーを削って錆入れして完成。

  いろいろあったけど、2日間で完成。付属デカールのノリがあまり効かないのが気になるけど、フラットな色合いが気に入った。






  いつものように箱の厚紙を使って収納ケースを作る。収納ケースはカメラフィルムケース大のサイズ。何台作っても、保管場所に困らない。ミニスケール作るならこの箱はおすすめ。




2016年ベスト5.